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2005年7月~2006年11月 ベトナムのハノイに住んで、ベトナム生活を満喫しました。 帰国後は、身の回りのこと少し更新しています。良かったらお付き合い下さい。
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中欧4カ国10日間

UPが遅くなりましたが、年末年始に
チェコ(プラハ)・オーストリア(ウイーン)・
スロバキア(ブラチスラバ)・ハンガリー(ブダペスト)へ
行きましたので、心に残ったところを紹介します。


ヨーロッパの冬は寒く、日が短い(4時15分には日が暮れます)ので、安いのだそうです。
12月24日出発-1月2日帰国でしたが、2日違いの26日出発だと1人10万円もUPします。
ですからお休みを頂き、24日から出発しました。

出発前のニュースで、大寒波が来て-20℃で凍死する人も・・・・
とにかく、暖かいユニクロ下着とバーゲンで防寒用ブーツを買い、
ホカロンを沢山持って、出発!

☆チェコ☆


世界遺産なのですが、あまり知られていない『クトナー・ホラ』観光へ。

プラハから東へ65km。中部ボヘミアにある小さな街。
13世紀後半、銀が発見されて王立造幣局が設立され、
グロッシュ銀貨が生産され、裕福な街になりましたが、
16世紀に銀が枯渇し、衰退したそうです。


●聖バルバラ大聖堂
中世の栄光の記憶を残すゴシック建築で、
街の大きさからは考えられないほど大きな建物です。
中には立派なパイプオルガンもあります。

クトナー・ホラ クトナー・ホラ

銀山の坑夫の守護聖者で貨幣を造っている人達の様子が
聖堂内にフレスコ画で描かれています。


プラハ

プラハは、街全体が世界遺産で、街並み自体がミュージアムのようです。
建物の博物館のように、ゴシック建築・ルネッサンス建築・バロック建築・
アールヌーヴォー建築と一緒に見ることができます。


●プラハ城

9世紀後半に建設が開始されて以来、チェコの支配者が居城と定めて北場所。
城内には教会や宮殿、庭園などあります。

プラハ城 プラハ城
●正門の衛兵。
微動だにしません。ファーカーフェイスです。
衛兵が常駐していて毎正時に衛兵の交代式があるそうです。
一緒に写真は撮っても良いのですが、触れてはいけないそうです。
それにしても、イケメン~。


●聖ヴィート大聖堂

聖ヴィーと大聖堂 聖ヴィーと大聖堂

プラハ城内にあり、ボヘミア地方のカソリックの総本山です。
圧倒されるほど、巨大です。
現在は王の戴冠式や大統領の任命式などに使われるとか。
荘厳なゴシック様式で、塔の高さは、96.6m。
なんと言ってもステンドグラスが素晴らしい!!
いくつもあるステンドグラスの中で、入り口入って左側、手間から
3番目がチェコ出身のミュシャの作品です。

聖ヴィーと大聖堂 聖ヴィーと大聖堂

黄金の小道カフカ
黄金小路にカフカが一年間、仕事をしていた場所があり、
今は、お土産物の本屋さんになっています。
ちなみに、黄金小路は、錬金術師が移り住んだという伝説からこの名前がついたそうです。

●カレル橋
ヴァルタヴァ川に架かる東西の街を結ぶ美麗な橋。
全長520mの橋の両側に「聖カルヴァリ」や「聖ヤンネポムツキー」など
片側15体ずつ合計30体の聖人の彫刻が並んでいます。

カレル橋

「聖ヤン・ネポムツキー」の台座のレリーフに触ると幸福になると言い伝えがあり、人だかりでした。

橋の両側には塔が建っています。
橋塔には、歩いて登る事ができます。
幅が狭く上まで歩くしか方法がないので、飲食禁止のステッカーの隣に、
杖をついた人が禁止になっていました。
息を切らしながら登ると、まさに絵葉書のような感じで
プラハ城と旧市街の街並みが見えましたヨ。

橋のたもとのマリオネットのお店でピノキオの操り人形を買いました。
街の中には、マリオネット博物館や劇場があり、劇場ではマリオネット
によるドンジョバンニも上演されていました。
17:00~と20:00~だったので、時間が合わずに見ることはできませんでした。


●天文時計

天文時計
旧市庁舎塔の下のほうにあり、縦に円が二つならんでいます。
上は、当時の宇宙観(天動説)に基き、地球を中心に回る太陽と月が
1年かけて一周するそうです。
下は、黄道12宮で1日にひと目盛り動くそうです。

●夜景と夕食
1891年の万博のパビリオンを移築した建物が丘の上のレストランとなり、
そこで夕食。クリスマスのため、皆が休暇を取っているためか
おじさん1人で、厨房とサービスをしてくれるので、恐ろしく時間が
かかる夕食でした。
このレストランは、最近『のだめカータービレ』の1シーンも撮ったそうです。


『チェスキークロムロフ』

ルネッサンス時代の雰囲気がある街並みです。
お城とその中の劇場がありますが、冬は閉鎖されていて
外観だけでした。残念。やはり夏に良い所なのですね。
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下呂温泉は紅葉真っ盛り


弟から、「両親を連れて一緒に1泊で旅行しよう」と、珍しい誘い。
4人で下呂への旅行となりました。

合掌村


下呂温泉もみじ 下呂温泉2


旧大戸家住宅をはじめ10棟の合掌造りの民家や、狛犬博物館、
資料館などパビリオンもありました。

その中でも、影絵昔話館 しらさぎ座は、劇団かかし座というプロが
現代影絵劇で、美しい映像・音楽と劇団員のコラボレーションで
下呂の伝説の「しらさぎ伝説」と「力持ち小太郎」を上演。
臨場感にあふれ、影絵でしか味わえない魅力を感じました。

下呂温泉しらさぎ座 下呂温泉足湯
                       足湯も気持ちいい~~

下呂温泉3 下呂温泉 温泉発祥の地


温泉寺

下呂温泉 温泉寺 温泉寺

下呂温泉 温泉寺 下呂温泉 温泉寺
温泉寺の散策道にあった道祖神 20cぐらいです。


温泉博物館
下呂温泉 温泉博物館 温泉博物館
下呂温泉は、日本三大名泉の1つだそうです。
無色透明のアルカリ性単純温泉で、肌がスベスベになるとか・・・

下呂大橋の袂の河川敷に露天風呂がありました。
水着着用で入浴がOKですが、この時期は、ちょっと寒いかも。
囲いがないので、通行人から丸見えですが、
自然を満喫できるかもしれません。
私たちが橋を通ったときは、おじいさんが、一人入っていましたよ。

母とおしゃべりしながら、温泉に入り のんびりした晩秋でした。


2009年9月24日(木) 9月25日(金)

全ての日程が終了し、あとは、2日かけて帰ります。

また、ウズベキスタン タシケントでトランジット。
その後、成田でまた、トランジットで関空へ。


タシケントでは、通常 飛行場にある案内板がなく、
何時にどのゲートなのか分からないのです。
係りの人の指示のみ。

無事、関空に降り立つと・・・まだ、夏のように暑かった。
30度ありました。
体力勝負のロシア旅行は、これで終わりです。


買ったお土産

マトリョーシカ マトリョーシカ
やっぱりロシアと言えば、マトリョーシカ
順番に中に入ります。絵柄もサイズも値段もいろいろ。
雪だるまのマトリョーシカもかわいいでしょ。

オルゴール ペンダント
オルゴール450ルーブル(1500円ほど) 卵型ペンダントトップ€80(1万円ほど)


通貨はルーブルですが、観光客がいくお店はユーロ表示もしてあります。
そういうお店は、ドルも使えました。

ルーブルは(P)と表示されています。
そしてルーブルより小さい単位にコペイカ(K)があるそうです。
1P=100K
レートは、1P=3.4円 ほどでした。


今回 寒くも無く、暑くも無く ちょど良い季節でしたが、
サンクトペテルブルグの冬は平均-10度だそうです。
ロシアの冬は寒くて長いですね。


2009年9月23日(水)

サンクトペテルブルグから36kmバスで移動しプーシキンへ。

・エカテリーナ宮殿へ


サンクトペテルブルグ郊外の皇帝住まいや貴族の教育の場所だったそうです。
エカテリーナ宮殿の直ぐ横に、学習院があり、貴族の子息専用の学校。
学習院


白と青の漆喰、金箔で彩られた優美な宮殿。

エカテリーナ宮殿 エカテリーナ宮殿

靴カバー
靴の上からカバーをはいて見学です。

・壮麗な正面玄関
正面玄関

・大広間
大広間 大広間
建築家ラストレッリの装飾

・叙勲者の食堂
叙勲者の食堂


・琥珀の間
金色の琥珀が部屋を埋め尽くしてていました。
第2次大戦時、ナチスが略奪した後、行方不明に。
現在のものは、莫大な費用と時間をかけて203年に再現されたものだそうです。
この部屋のみ、撮影禁止でした。


緑の食堂、黄金の続き間、ビュッフェの間、青い客間など、いろいろお部屋がつづきます。

エカテリーナ宮殿 エカテリーナ宮殿

エカテリーナ宮殿 エカテリーナ宮殿

・お庭も少し散策
エカテリーナ宮殿の庭 エカテリーナ宮殿の庭

宮廷内のお土産物やで、折りたたみ傘を購入。
素敵な絵柄で気にいって買ったのですが、一昔前の日本の折りたたみ傘のように、頑丈で重い・・・。


・昼食「キエフ風カツレツ」
鶏肉をフライにした感じ。ちょっと油っぽかった・・。



・ハブロフスクへ(プーシキンから5km)

ハブロフスク宮殿

ハブロフスク宮殿 ハブロフスク宮殿

ハブロフスク宮殿 ハブロフスク宮殿

ハブロフスク宮殿 ハブロフスク宮殿
宮殿に来た人に見せるための豪華なベットと化粧品

ハブロフスク宮殿 ハブロフスク宮殿
                    宮殿内にある皇帝専用の教会

ハブロフスク宮殿 ハブロフスク宮殿
だまし絵 キューピットと矢がどの角度から見ても、自分の方に向いています。


また、バスに乗り38Km サンクトペテルブルグへ戻ります。


サンクトペテルブルグへ戻って夕食後ナイトツアーに

コートなしでは、寒~い!

・スモーリヌイ修道院

女性が初めて教育をうけることが施設

スモーリヌイ修道院 スモーリヌイ修道院
                   夕方、バスの中から撮った写真


・血の上の教会(スパーズ・ナ・グラヴィー大聖堂)

9つのタマネギ型の塔をもつロシア風大聖堂。
1881年アレクサンドル2世暗殺後、その死を悼んで建てられました。
ロシアでは流血した現場に教会を建てる習慣があるそうです。

血の上の教会

サンクトペテルブルグでは、晴天の日が1年を通して30日ぐらいなので、天気の悪い日も街が美しく見えるように、カラフルな建物が多いのだそうです。


2009年9月22日(火)

サンクトペテルブルグのモスクワ駅
朝、サンクトペテルブルグにあるモスクワ駅に到着。
荷物を駅の改札まで運んでくれるポーターさん。

サンクトペテルブルグのモスクワ駅 サンクトペテルブルグのモスクワ駅
駅の構内も美術館のようです。    サンクトペテルブルグにあるモスクワ駅外観

寝台列車んの中ででも、少し朝食は出たのですが、
近くのレストランで朝食、洗面。
寝台列車の朝食
寝台列車の中の朝食
右のお皿にのっているのが、「ブリヌイ」で、クレープとよく似ています。
奥の小さいビンには、ジャムではなく、いくらの塩漬けが入っています。
ブリヌイに、いくらやハムやクリームをトッピングして食べます。


・サンクトペテルブルグ観光


サンクトペテルブルグは、ネヴァ川といくつもの運河が街並みを彩る水の都。
ピョートル大帝によりこのデルタ地帯に人工的に造られ、運河には沢山の橋がかかっています。
ロシア第2の都市。

ネヴァ川から見えた景色
ペテロパヴロフスク要塞 ネヴァ川
ペテロパヴロフスク要塞             博物館

ネヴァ川 エルミタージュ
  何の建物かわからなかった            エルミタージュ



・聖イサク寺院

イサーク大聖堂 イサーク大聖堂

4万人が建設に参加した、世界最大級の寺院建築。
インテリアには400kgもの金、16tもの孔雀石が使われているといいます。内部の大理石も凄いらしい・・・
巨大なクーポラの周囲は展望台になっています。

団体旅行の悲しいところで、ここは外から見るだけとなっていますので、
1人、勝手こともできず、外から見上げるだけでした。


・ピョートル大帝の青銅の騎士像

青銅の騎士像

エカテリーナ2世が建立した、ピヨートル大帝の青銅の騎士像の馬の脚は、スウェーデンを意味する蛇を踏みつけています。


・昼食「ビーフストロガノフ」

ビーフストロガノフ


・エルミタージュ美術館

大小エルミタージュ、新エルミタージュなど、現在5.7万平方キロメートル、1400室以上。コレクションは300万点を超えるそうです。

とにかく広い。
エルミタージュ美術館 エルミタージュ美術館

・大使の階段

エルミタージュ美術館 大使の階段
宮殿の正面玄関でヨルダンの階段ともよばれ、2Fの玉座の間に賓客を迎えるのに使われた。贅沢なバロック様式。

・ピョートル大帝の間(2F)

ピヨートル大帝の間
皇帝の権威を示す双頭の鷲、王冠、大帝のイニシャルなどの装飾がありました。


・1812年祖国戦争の画廊(2F)

1812年祖国戦争の画廊
対ナポレオン(祖国)戦争の英雄300人以上の肖像画。
正面は、アレクサンドル1世。


・玉座の間(2F)

玉座の間
天井の金箔を貼った模様と同じ模様が、床の寄木細工で描かれています。


・パヴィリオンの間(2F)

パヴァリオンの間 パヴァリオンの間

エカテリーナ2世が住んでいた部屋。
金色の「孔雀の時計」がしかけ時計になっていて、孔雀が羽を広げるなど
動くのですが、いつ動くのか分からないそうです。
時計の刻む音だけが、スピーカーを通して聞こえていました。
ローカルガイドさんも、何度も案内してこの宮殿にくるけれど、
動いているのを見たことがないと言っていました。

ムーア卒業式庭園風の床は、モザイク。
パヴァリオンの間


・レオナルドダヴィンチの間

リッタの聖母
リッタの聖母

聖母のお顔が、エルミタージュのチケットに印刷されています。

・ラファエロの回廊
エカレリーナ2世が、ヴァチカン宮殿の回廊に描かれていたイタリア人のラファエロの作品を、模写して造らせた回廊。
ラファエロの回廊

このほか、イタリア美術、スペイン・オランダ・フランダース美術
また、1Fには、古代ギリシャ・ローマ文化、
3Fは近代西洋美術、マティス、ピカソ、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌ、
ルノアール・・
もう、時間が足りなくて・・・
集合時間ギリギリまで鑑賞していました。

もともと宮殿なので、敵に攻められたとき、侵入されにくよう
2階から3階への階段の場所が非常に分かりにくくなっています。

集合時間5分前、3階から下りてきたのですが、美術館が広くて
どこに下りてきたのがわからなくなり、
たまたま警備で回っていたお兄さんに、「大使の階段」の場所を指差して
「ここに行きたいのですが・・」というと、
ちょっと考えてから、説明しても分からないと思ったらしく
付いて来いというパフォーマンスをしてくれ
いく部屋もまだ、通っていないところを通りながら
案内してくださいました。
おかげさまで集合時間に間に合いました。
ありがとうございました。
本当に、広いし、コレクションも膨大です。


2009年9月21日(月)

スズダリのホテル
スズダリのホテル
くつろげるホテルでしたが、お風呂のお湯の温度が、急に暑くなったり
冷たくなったり・・・

スズダリから177km バスで移動。


朝晩は、薄手のコートが必要なくらいなのですが、森全体の紅葉黄葉には少し早かったようです。

ロシアの大自然の風景を車窓で眺めながら、もう1つの古都セルギエフポサードへ向かいます。


昼食は、「サリャンカ」というスープです。
サリャンカは、塩漬けのキュウリとその汁を使って作るトマトベースのスープでした。


「クワス」という黒パンを使って作る酸味のあるジュースも飲みました。
少し炭酸の味がして、クセがありますが、慣れるとおいしいそうです。
とても、慣れるところまでいきませんでした・・・
黒パンも、酸味があって独特の味です。


・セルギエフポサード

セルギエフ セルギエフ

セルギエフ セルギエフ

この町は、かつてのロシア正教総本山で、現在も300人の修道僧が生活しているロシア正教の聖地です。

セルギエフ セルギエフ

セルギエフ セルギエフ

セルギエフ セルギエフ


・トロイツェ・セルギエフ大修道院

15~18世紀建設された建物群。
中心部のウスペンスキー大聖堂は1584年にイワン雷帝の命で建造。
金色の屋根のトロイツキー聖堂(1423年)が最も古く、イコンも有名。
これも世界遺産です。

トロイツキー トロイツキー

トロイツキー トロイツキー

トロイツキー セルギエフ


もう1つ教会の中に入ったのですが、そこは礼拝中でした。
礼拝している教会は撮影禁止です。

前の祭壇のところで、聖職者が礼拝に来られている人に1人ひとりに何かを渡し、皆さん真剣にお祈りされています。
そして教会の後ろの方から、シスターが、とても綺麗な透き通るようなソプラノで、静かに響く声で祈っておられました。
まるで天国から聞こえてくるかのような声に感動しました。

トロイツキー セルギエフ


 
・モスクワへ 75km移動。


・赤の広場

赤の広場

赤の広場と言えば、モスクワの歴史を語るシンボル的な存在。
クレムリン、聖ワシリー寺院、グム百貨店、国立歴史博物館などが、ぐるりと周りを囲んでいます。
長さ700m、幅130mもあり、広場が広すぎて、それぞれの建物がどれほど大きいか分からなくなるほどです。
「赤い(クラースヌィ)と言う言葉は「美しい」と意味です。


・聖ワシリー寺院

聖ワシリー寺院 聖ワシリー寺院

8つのタマネギ型の形や色の異なる聖堂が特長的です。
中心のポクロフスキー聖堂を取り囲む様子は、国家の統一を象徴しているそうです。

右の写真は、貴族と平民が協力してポーランド軍を撃退したことを
記念する、ミーニンとボジャルスキーの像。
現在は、国民統一の日のシンボルとなっているそうです。


・レーニン廟

レーニン廟

革命の父レーニンの遺体が安置されています。
見学は、月・金を除く10~13時でしたので、入館できません。


・カザン大聖堂

カザン大聖堂
多くの敬虔な信者が祈りを捧げていました。


・グム百貨店

グム百貨店 グム百貨店
      外観                    店内

宮殿を思わせる立派な外観で、全幅240mもある巨大百貨店です。
グムというのは、ロシア語で国営百貨店の頭文字をつないだもの。

店内は、3F建ての明るい吹き抜け。
1F 2Fは、日本でもおなじみの有名ブランドの直営店がずらり~!
値段は、日本で買うより、かなり高い!

ローカルガイドさんの話では、
モスクワのマンションは1㎡が50万円ほど。

高いマンションに住み、高級ブランド物のお店を利用できる
ロシア人も沢山いるのですね。


・夕食はレストランで「ペリメニ」

ペリメニは、水餃子のような感じ。
肉や魚のミンチを皮に包んだものが、スープの中に入っています。


・お土産やさんで
ロシアといえば、キャビア。
日本で言うキャビアはチョウザメの卵で黒い小さい粒ですが、
ロシアでは、魚の卵は、みんなキャビアと言うそうです。
キャビアの国外持ち出し(お土産に持って帰る)分量も制約があるようでした。


モスクワで有名な「赤の10月」と言う名前のチョコ。
包装紙のモデルとなったこの赤ちゃんは、現代70歳を過ぎているとか。
このミルクチョコレートを買いました。
チョコ


・寝台列車でサンクトペテルブルグへ

寝台電車 

モスクワにあるレニングラード(サンクトペテルブルグの旧名)駅から
23時30分 寝台列車の1等車に乗り
翌朝、8時10分 サンクトペテルブルグにあるモスクワ駅に到着。

駅名は、日本とは違って、終着地の地名になってます。
500kmを8時間ほどかけて移動します。

1車両に二人部屋が9部屋あり、全員で18人。
車両は新しく、車内は清潔で快適でしたが、よく揺れました。


2009年9月20日(日)

モスクワから1泊2日

「黄金の環」と呼ばれ、モスクワ北東部に円形に連なる古都が点在します。


モスクワから185km

●ウラジミール

12世紀半ばに、ウラジミール・スズダリ公国の首都になり、1229年ロシア正教の府主教座となり、黄金期を迎えた古都。
建造物は世界遺産。

●黄金の門

黄金の門 黄金の門 土塁

12世紀に首都を守るために築かれた門で、当時は9mの土塁が続いていました。
バスの後ろが、その土塁の残された一部です。


●ウスペンスキー大聖堂

ウスペンスキー大聖堂 ウスペンスキー大聖堂

予定では、ここは外から見るだけでしたが、ローカルガイドさんの計らいでラッキーにも中に入ることができました。

12世紀創建の石灰石を使った綺麗な大聖堂。
アンドレイ・ルブリョフが描いたフレスコ画「最後の審判」が祭壇前の天井に残っています。

ウスペンスキー大聖堂 ウスペンスキー大聖堂

建物は、少し高台に建っていて、裏に出ると、眼下にシベリア鉄道が見えました。
シベリア鉄道 シベリア鉄道
 シベリア鉄道駅舎                 シベリア鉄道


・スーパーマーケット

トイレ休憩を兼ねて、Globus という郊外の大型スーパーへ

ロシア人が生活に必要なものを売っているので、
食料品や日用品はいろいろな国から入っています。
 
スーパーマーケット スーパーマーケット

肉類、魚介類、野菜など多くの食品の冷凍物が量り売りです。
そしてヨーグルト・チーズなどの乳製品、ハム・ソーセージ類が
日本と比べ物にならないほど安くて豊富でした。

スーパーマーケット
トイレの水の流すボタン。ちょっと楽しかったので・・・


・昼食にウハーとコケモモジュース
ウハーは魚のスープで後味もすっきりとしていて美味しいお料理でした。
コケモモジュースは、ちょっと甘め。


バスで移動33km

・ススダリ


のどかな田園地帯に50もの古い修道院や教会が点在する都市。
12世紀ユーリー・ドルゴルーキーが公国の首都を置いて、14世紀末まで独立をたもった所。世界遺産

・歴史的木造建築と農民生活博物館

歴史的建物木造 歴史的建物木造

木造の教会。屋外博物館です。


・スパソ・エフフィミエフ修道院

スパソ・エフフィミエフ修道院 スパソ・エフフィミエフ修道院

1352年に建設。左の写真の鐘楼で、1時間おきに鐘のコンサートがあるというので、庭で鐘楼を見上げながら待ちました。

一人の男の人が、手足を使い、10個ほどの大小の鐘を4分間鳴らします。

一行の中に、お花に詳しい方がおられ、名前を教えてもらいました。
ニコチアナ(ハナタバコ) ストケシア(アスター)
ニコチアナ(ハナタバコ)          ストケシア(アスター)



・クレムリン

クレムリンという呼び方も、モスクワのだけではないようです。

川の水かさが増えると、橋が流されて1年に1回架け替える橋をわたります。
橋 クレムリン

クレムリン クレムリン

黄金の星を散りばめた聖母生誕大聖堂が際立っています。
ロシアの聖堂の頭がネギボウズのようになっているのは、雪が落ちやすいようにするためだそうです。

クレムリン クレムリン
時計の文字盤がキリル文字でした。

民家の窓枠が凝っています。
民家 民家

夕食時
変わったお酒3種。
ナナカマアド酒25度、コケモモエ酒16度、蜂蜜酒12度
ほんの少しづつ味見しました。どれも、甘かったです。


2009年9月19日(土)

●滞在証明が必要。

日本からの団体ツアーなのですが、ロシアでは旅行をする際、
外国人は宿泊先で、そこに滞在したというレギストラーツィヤ
(滞在証明)を受けなければなりません。
ホテルに宿泊するとき、パスポートを預け手続きをしてもらいます。
1時間はかかります。

滞在証明は、10cm×20cmほどの紙に名前、生年月日、パスポートナンバーなどが書かれていましたが、名前は、ロシアで使われているキリル文字でしたので、自分の名前とは思ませんでした。

●通りの名
通り名
ベトナムと一緒でモスクワの住所は「通り名+番地」で表されています。
とおりの片側に奇数番地、反対側に偶数番地でした。


●クレムリン

尖った塔が立ち並ぶ、高い城壁のむこうに広さ28万㎡もあり、寺院や博物館、大統領府などがあります。
歴代皇帝が暮らし、今も権力の中枢にあります。

●クタフィヤ塔
クタフィヤ塔
周囲に堀がめぐらされ、クレムリンとの間に跳ね橋が掛けられていました。
今は両脇がチケット売り場に。

●トロツカヤ塔
トロツカヤ塔
高さ76m。かつては総主教や皇后の入場に用いられました。
ナポレオンはクレムリン占領の際、この塔から入場したそうです。

●十二使徒教会
十二使徒教会
総主教ニコンの宗教改革のシンボル

●大統領府
大統領府
隊列を組んで靴音高く行進して、大統領府に入って行きました。

●大砲の皇帝
大砲
1586年に鋳造された、口径89cmの大きな大砲。
大統領の執務室まで届く距離だとか。

●イワン大帝の鐘楼
イワン大帝の鐘楼 鐘
16世紀初めに建設されました

●ブラゴヴェンスキー大聖堂(聖母受胎告知)
ブラゴヴェンスキー大聖堂
イワン大帝がロシア建築家に建てさせた教会。
内部の壁画や、アンドレイ・ルブリョフのイコンも有名。
教会に入りましたが、内部撮影禁止。
右の建物は、大クレムリン宮殿。

●ウスペンスキー大聖堂
ウスペンスキー大聖堂 ウスペンスキー大聖堂

皇帝の戴冠式が行われたロシア正教の総本山。
ポルタイユ(玄関)の聖母子と聖人を描いたフレスコ画も
内部の壁を覆いつくすフレスコ画も凄い!
ここも内部の撮影は禁止。



バスで少し移動して、雀が丘

市街を一望できる場所で、モスクワ川をはさんんだ対岸の小高い丘。

●モスクワ大学
モスクワ大学

雀が丘のうえに立つモスクワ大学。
内部は、観光客の入場は禁止です。
モスクワ市内に7つあるスターリン建築の1つだそうで、中央の高い塔には現在もソ連時代の紋章が飾られています。


●昼食はレストランでボルシチ
ボルシチ レストラン


移動中の何気ない街並み
街並み

メイン道路は片側6車線もある広い道路です。
土日以外は、車で渋滞するそうです。

川にかかった橋のところで、何組も、親族や友達に祝ってもらっている
新郎新婦をみかけました。
鍵を橋のある木につけるようです。
結婚式 結婚式


●トレチャコフ美術館

トレチャコフ美術館 トレチャコフ美術館
カメラはエントランスの階段まで。

19世紀、豪商のトレチャコフがロシアの画家の作品を収集したのがはじまりで、約10万点。
圧倒されるほど
「詩人プーシキンの肖像画」 オレスト・キプレンスキーなど

●夕食はピロシキ。
レストランの入り口で、民族衣装を着た方がおもてなしの作法を見せてくれました。
焼きたての大きなパンの真ん中に お塩が盛ってあり、
パンをちぎって、塩を付けて一口ずつ頂いてから、中に入ります。
ピロシキ

●モスクワの夕暮れは、日本より遅く、19時30分でもまだ、明るかったです。


2009年9月18日(金)

シルバーウイークを利用してロシアへ

キャンペーン商品とかで、ちょっと安いロシア旅行。
ですから、直行便ではなく、ウズベキスタン航空で、タシケントトランジット。

ここは、軍が管理しているので、飛行場は撮影禁止。

関空からウズベキスタン(タシケント)飛行時間 8時間40分(-4時間)
タシケントからロシア(モスクワ)飛行時間 4時間15分(-5時間)

夜中の22時20分にモスクワ着。

ドモジェドヴォ空港

バスに乗り換えホテルへ。

まだ、新しく建ったホテルだったらしく、バスの運転手が、ホテルの場所がわからないらしい。
同じところを行ったりきたり。
長旅で疲れているのに・・・・。
日本人なら、前もって調べておくと思うけど・・・
いきなり、お国柄を発揮の運転手。

やっとホテルに着いたのが、25時25分。日付が変わっていました。


伊勢・志摩 某旅行社の日帰りバスツアー 9月5日(土)

美味しいもの食べて、温泉に入って、伊勢神宮お参りするコース。

朝早くに、難波に集合。
バスにさえ乗れば、結構リーズナブルに一日遊べます。

小さい小さい「伊勢海老姿造り」、「あわび踊り焼き」などの会席を堪能。

お天気が良かったので、蝉時雨の中、鳥羽湾を一望できる露天風呂に入り
の~んびり~。

バスで移動。

伊勢神宮 内宮へ。観光バスPは宇治橋の前へ横付け。

お参りするのって、小学校の海浜学習以来です。

よく写真に出てくる表玄関にあたる宇治橋は、改修工事中で通行禁止。
横の仮設の橋を渡り、五十鈴川で参拝する前に手を清めて

五十鈴川 

御正宮
社殿の中心の御正宮は、4重の垣根に囲まれていていますので
一番手前の垣根のかやぶき屋根しかみえません。
御正宮は、屋根はかやぶき。10本の鰹木(かつおぎ)がの乗せられ、
4本の千木(ちぎ)の先端は、水平に切られているそうです。

新御敷地
御正宮は20年に一度、式年遷宮で社殿が新しく建て変えられるそうです。
それで、御正宮の敷地の横に同じ大きさの土地が板で囲まれていました。
今度は、平成25年に新しい社殿が建てられる。と看板に書いていました。

20年に1回だと、いろいろ伝承していくのに、丁度良いスパンなのでしょうね。

敷地内にある大山祗神社の梅の形の手水鉢

ここは、縁結び、子授け、安産、子育ての信仰がある。
と、バスの中で貰った地図に書かれていたので、
先ずは、娘の良縁をお願いしました。

その後、バスの集合時間まで、町並み散策。
「おはらい町」の赤福で、久し振りの「かき氷」
冷たくて・・・頭にチーンと来ましたよ。


こんな、日帰りバスツアーものんびりしていて、いいもんですね。


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