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2005年7月~2006年11月 ベトナムのハノイに住んで、ベトナム生活を満喫しました。 帰国後は、身の回りのこと少し更新しています。良かったらお付き合い下さい。
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もう15年ぐらい前になるでしょうか、
私がハノイに住んでいたのは。
月日の経つのは、早いものです。

1年間ほどでしたが、
「ハノイ歴史研究会」というグループに入って
大西先生にご講演をお聞きしたり
史跡めぐりをしたり、楽しい時間を過ごしました。

簡単な冊子づくりにも参加させていただきました。

最近、ハノイに在住し「ハノイ歴史研究会」に所属した
メンバーが、帰国後にまとめたという本のご案内を頂きました。

早速、購入して拝読しました。

懐かしくもあり、新しい発見もあり・・

CHO19-12(市場)が 今は取り壊された。
という記事を読んで、ハノイもどんどん変わって
発展していくことを感じました。

記憶の中に 私の大切なハノイがあります。


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ニュースの世界の短い紹介で
ベトナム テト(旧正月) ホーチミン市のフラワーロードが
紹介されていました。

ホーチミン市のグエンフエ通りで開催されます。
沢山のモニュメントが花で飾られます。

日中から日たくさんの人でにぎわい、
夜はライトアップされます。

ベトナム人にとっては、一年で最大の行事。
地方から出てきた人は、家族の元へ帰りお祝いします。

仕事も休み、商店も休み。

ニュースを見て思い出しました。
遺品を整理しようかと 主人のPCを見た時、
昨年、主人が一人で、夜のライトアップされたフラワーロードを
歩いて 自分撮りした写真が大量にありました。

あんなに、笑顔の素敵な人なのに
1枚も笑顔の写真がありませんでした。

あの時、もうあと50日で 日本に帰れると
言っていたなぁ。

華やかなテトの様子のニュースを見て
今日は、朝からちょっと辛くなりました。



10年前、ベトナム ハノイ でご一緒だったKさんご夫妻。
この度の主人のことで
わざわざ 羽田から関空を使って 
我が家まで 来てくださいました。

もう長らくお会いしていないのに・・
あっという間に、時間が縮まって・・
ハノイでいた時のよう。

ありがとう。
元気を頂きました。




ベトナム人(女性)から 主人のfacebookに コメントが入った。

主人の訃報に嘆いてのメッセージでした。
もう、返事がないのを承知で書きこんだようです。

彼女は、10年前 私たちがハノイにいた時、
主人が大学の2年間の学費を出してあげた人でした。

主人はあの時、
「このお金は 大切なお金だが、今、私たちにどうしても必要なお金ではない。
しかし、彼女にとって、このお金を学費として払ってあげることで、将来が開ける。
使っていいかなぁ。」

私はこの話を聞いてびっくり。
私にとっては、見ず知らずの人。

彼女の両親は、地方の農民で貧しくて とても娘を学費を賄えない。
アルバイトしながら大学に通っている。

アルバイト先が、主人の勤めていた研究所でした。

普通のサラリーマンの主人が、そんなことをするとは、思いもよらなかった。
納得は出来なかったけど、同意しました。

彼女は猛勉強をして、大学卒業後、奨学金を得てスイスに留学したと聞いています。

現在は、化学者としてオーストラリアで活躍中とか・・

主人の気持ちが通じて、良かった。
主人の生きていた証の1つかもしれない。



年末年始を利用して、主人が単身赴任しているホーチミンシティーへ。

日本の援助で地下鉄工事が始まっていました。
そのため グエンフエ通りが通行できなくなっていました。
デルタ地帯で地面を掘ると水が出て難しいと 10年前に聞きましたが
いよいよ工事が始まったようです。


相変わらず 埃っぽく 騒然としていて 活気に溢れる街。
気温は夏です。


その後、避暑(?)にダラットへ


年間を通じて平均気温が18~23度だそうです。
訪れた5日間も すがすがしい風が吹いて 本当に過ごしやすい街でした。
海抜1400mぐらいにあり、お花がいっぱいです。
さつき、つつじ、ベゴニア、あじさい、アカパンサス サルビア コスモス etc.
春と秋の花が一緒に咲いていました。

ダラット駅から1日3本(ハイシーズンは5本)の観光用列車があり
ゴトゴトと20分ほど アーティチョーク畑の中を進んで チャイマット村にも行きました。
のんびりした列車でした。

ベトナムならではの とんでもブッダ


ダラットは自然豊かで プレン滝、ダタンラ滝、ランビアン山なども行きました。

湖が点在していて そこには必ず 足こぎのスワンボートがあり、
大勢の人が楽しんでいます。

初めての経験といえば、プレン滝の観光施設の中で
ダチョウの背中に乗りました。
少し揺れますが ダチョウに紐が付いて ちゃんと引いてくれる人がいます。




ホーチミンにもどって ベトナム人の主人の友人に誘われてダムセン公園へ。
遊園地です。
私は怖い乗り物は本当に苦手。
でも、こんな機会でもないと 乗ることない。と思い
振り子のように揺れて、最後は1周する乗り物に 意を決して乗りました。

乗っている間中「キャーキャー、ギャーギャー」と叫びっぱなし・・
やっと遊具が止まって 恐怖に顔を引きつらせながら降りてきた私に 主人が
「キャーキャー叫んだら、怖いのは ましになるの?」と質問。

考えたこともなかった。怖くて無意識に叫び声が出ただけ。
何か さめた 質問でした。









連休を利用して10日間 主人の任地のベトナム ホーチミン市へ

8年振りのベトナム

円高になってました。
8年前は100,000VND=700円=US$5
現在は、100,000VND=500円=US$5

8年前に比べて、お店での支払いが、ドル($)でなく、
ベトナムドン(VND)になっていました。

物価は上がっています。

でも はやり、日本に比べてリーズナブルなエステは魅力。
さっそく 3時間のトータル スキン コースへ
 
お店の入り口の床に、いらっしゃる神様。
お線香、お茶、果物などを供えて大事に祀られています。
バスの運転席にも。


歴史博物館 インドシナ様式の建物。
先史時代から現在までの、ベトナムの歴史の紹介と、
チャンパなどの遺跡や展示。
中庭に小さな池と鑑賞席があり、水上人形劇を久しぶりに鑑賞。
11:00~13:30のお昼休みがあり、締め出されてしまい、
隣の動植物園に
 
一番人気の象。家族連れですごく賑わってました。
園の中のステージで大音量の歌謡ショーがあり、大盛り上がり。

ーーーー
ビテスコ ファイナンシャル タワー 68階建ての超高層ビル
49階にスカイ デッキ(展望台)がありホーチミン市を360度眺望できます。

ホーチミン市内には、高層ビルが増えていましたが、
相変わらず、天秤棒を担いだ物売りの人もいました。
車も増えて バイクも洪水のように流れてくるので
道路を横断するのが とても危険。
怖くて足がすくんで なかなか横断できません。

ーーーーーー

ブンタウ へ

ホーチミン市から ベトナム人に交じって長距離バスで2時間。

遠浅の海、真っ青な空、気持ちの良い風が吹いて 
絵にかいたようなビーチリゾート。
日差しは強烈。

泳ぐと あまり視界は良くないけど、これは砂を巻き上げているだけで
水質は悪く無いそうです。

  

ベトナムは、エネルギッシュでした。




「ベトナムから赤ちゃんできたよ!」と
知り合いのベトナム人から 写真と一緒に連絡がありました。

待ちに待った 赤ちゃんの誕生 おめでとう!!
本当に良かったですね。

ベトナムは、『少子化なんか なんのその』というぐらい、子供が多のですが、
彼女はなかなか、赤ちゃんが授からなかったのです。

そして彼女のメールに
「妊娠中は人に知らせると、赤ちゃんに良くないので、
生まれてから連絡しました。」
って書いてありました。
そんな迷信あったのですね。


結構ベトナムは、迷信あるけど・・・

たとえば、テト(ベトナム正月)で新年の最初にその家を訪問した人が、
その年の運勢を決めるとか。
ですから、男性や 商売に成功している人や 元気な子どもが訪ねると
縁起がよいと歓迎され それを信じて新しい新年を迎えるとか。
ありましたね。


「8月1日からハノイは隣の Ha Tay Province ハータイ省を
合わせて新しいハノイになり、現在のハノイは前のハノイの4倍の
大きさになりました。
ハノイ市内から、車で1時間かかるほど郊外にあるDong Moのゴルフ場も
ハノイになりました。」

と、ハノイに住む知り合いのベトナム人からメールを頂きました。

まだ、Dong Moのゴルフ場へ行く道路には、牛や水牛が荷車を引いている
風景もたまに見られます。
旧のハノイは、新しい高層ビルの建設ラッシュ。
ハノイはどんどん開発されていますから、これから急激に発展するのでしょうね。
ハノイの良いところを残したまま、発展してほしいものです。



月餅

昨日は、旧暦8月15日 中秋の名月。
私も、月を眺めました。

ハノイはこの時期、街中で月餅が売り出されます。
食料品を売っていないお店まで、この時期だけ月餅屋さんになるのです。
それはベトナム人が、知り合いに沢山「月餅」をプレゼントをする習慣があるからです。

ちょうど、ハノイの知り合いから、月餅が送られてきました。
ベトナムを感じながら、いただきます。

箱には、「花舞月」と書かれています。
でも、ほとんどのベトナム人は、もう漢字が読めません。
4世代ほど前、フランスに占領されてから、今のベトナム語に変わりました。

「十五夜は満月とは限らない。そのくせ、必ず仏滅になるそうだ。
(略)満月は、今夜である。(略)それも大安の月がでる。」
と9月15日の新聞に書かれていました。


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