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2005年7月~2006年11月 ベトナムのハノイに住んで、ベトナム生活を満喫しました。 帰国後は、身の回りのこと少し更新しています。良かったらお付き合い下さい。
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今日は、35th「1万人の第九」の本番でした。

私にとっては、今回が8回目の参加。

第1部は、
 ●服部百音さんのヴァイオリン 2曲。
    ・H.W.エルントス / 「夏の名残のばら」による変奏曲
    ・F.ワックスマン / カルメン・ファンタジー
   なんと みずみずしい音でしょう!
   ヴァイオリン1台で弾いているとは思えないほど・・

 ●くるり 
    ・ジュビリー
    ・ブレーメン
    ・Happy Xmas(War is over) 1万人合唱団も参加
  ロックバンドが、共演は、初めてとのことでした。
    
第2部は、第九 
 曲の演奏の前に、シラー「歓喜に寄せて」の詩を35歳の小栗旬さんが朗読。
    エネルギーを感じる 独特の世界観を作られていて
    とってもカッコイイemoji


  第九
    8月末ごろから始まった練習。
    今年も、私なりに燃焼できました!
   
初めて 2次会にも参加。
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今年は、休憩時間の30分に限り 場内の写真撮影がOKでした。
今年の並び方が違っていて アリーナ席は、テナーとバスのみ。
オーストリアから参加24人の中の女性は例外でしたが・・

そしていつも、第3楽章は、眠くなってしまうのに
今年は、なんだか広い大きな愛に包まれているような気になりました。
やっと 3楽章の良さが分かった気がしました。

ーーーーーーーーーーーー
昨日は 16:00-19:00 リハーサル
今日は、朝9時に大阪城ホールに入り、ゲネプロ と本番 で19時終了。

「1部」
・Little Glee Monster /  Seasons Of  Love
・リュカ・ドゥバルグ /  ベートーベン ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 第2楽章 第3楽章
・Little Glee Monster / Hey Jude  (1万人第九コーラスも参加)

「2部」
シラー「歓喜に寄せて」 朗読=佐々木蔵之介
ベートーベン / 交響曲第9番二単調 作品125「合唱付き」
蛍の光
ーーーーーーーーーーーーーーーー

休憩中、隣の席の人とお話をしていたら
右隣の人は、同じ高校の部活が同じ音楽部の出身だったり、
左隣の人は、娘の住んでいる近くに職場があり、話が盛り上がったり・・
お知り合いになれました。

「フロイデ(歓喜)」
決して、ハッピーだけの意味でない「歓喜」

知らない人が1万人 心を1つにして 1つの歌を歌う。

ーーーーーーーー
金曜の夜 勤め帰りに「君の名は。」
アニメ映画を久しぶりに見ました。

「結び」というのが 作品のメッセージのように思えました。
ーーーーーーーーー

人と人。偶然の出会いのようで
実は、必然だったのかもしれない。

何のために 
人は 生まれて来て 
人生を生き
そして、死んで行くのか!

と、答えのわからない問が、頭の中を駆け巡るのです。


「一万人の第九」

第九
Beethoven's 9th with a Cast of 10000
December 7,2008 Osaka-jo Hall

場内、撮影、録音禁止なので、写真は表の看板だけです。

今年は26回目だそうです。

テーマは 歌のある星へ

私たちのまわりに水や空気があるのと同じように、
遠い昔から地球には「歌」がありました。
あるとき、歌は祈りでした。
あるとき、歌は叫びでした。
時代を越えて、国境も越えて、1万人いや地球上のすべての命が歌で
ひとつになれることを信じて。
この歌を、世界中に響かせます。


大阪城ホールの中の4分の3が出演者、4分の1が観客です。
演奏者の方が遥かに多い演奏会です。

15年前に参加したときは、偶然にもアリーナ席で指揮者が
良く見えたのですが、今回は、スタンドの中通路よりもまだ上側。
(前もってチケットが配られ、座席が指定されています)

アリーナにいる長身の佐渡さんが小さく見えるほど遠いのです。
指揮者まで30mはあり、オペラグラスが欲しいぐらいの距離です。

自分に与えられた席で歌うしかありません。

大きなモニターが2つあるのですが、そのモニターの指揮は
デジタルなので、一瞬遅れます。
ですから、モニターは見ずに、「生の佐渡裕さん」を必死に
見ながらの演奏でした。
そのことに、ものすごくエネルギーを使いました。

そして、指揮者の佐渡さんも、1万人に自分の指揮が伝わるように
大きなパフォーマンスで身体を張った指揮で、
1つにまとめ上げられているようでした。

ゲネプロの段階でも、まだ、いろいろ問題がありましたが、
最後の本番では、皆の思いが1つになって、
最高のものが出せたのではないかと思っています。

子どもさんも300名ぐらいいたのですが、それより最高齢が92歳。
80歳以上も100名ぐらいいたそうです。
前日のリハーサルや当日9:30集合、オーケストラとの会わせetc、
本番は15:00~18:00。

私ですら、同じ姿勢で静かに長い時間の待ちや
休憩時間のトイレだって、いつも長蛇の列です。
歌だって、高い音域が続いてとても苦しいところもあるし・・・、

きっと、第九が生きがいののでしょうね。

司会は、小倉智昭さん、ゲストはCHEMISTRYでした。

第一部では、CHEMISTRYの後ろでも歌いました。

TV放送は、12月23日(火・祝)16:00~16:45
全然、私は映ってないでしょうが・・・


第一部

●オープニング「歌のある星へ」

「とても、いとしい方」カルビナ・ブラーナより・田村麻子
韓国民謡「舟歌」・キュウ・ウオン・ハン
「オ・ソレ・ミオ」・吉田浩之
「翼をください」・坂本 朱
第九ソリスト4人により、さまさまな国の歌を歌いつむぎます。


●「恋する雪 愛する空」

CHEMISTRY 素敵な男性デュオです。


●「冬の星座」(小学唱歌)

CHEMISTRYのバックを1万人の第九合唱団が歌います。


●「約束の場所」

淀川工科高等学校吹奏楽部の演奏。
CHEMISTRYのバックを1万人の第九合唱団が歌います。

槇原敬之さんがブラスバンド用に書いたそうです。

歌詞も『夢を大切に、夢を実現する』と言う内容で・・
「無理かも知れないように思えても僕は
 一番かなえたい事を夢に持って生きていくよ
 ・・・・
 夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない・・」
(ここを合唱団が歌います)



第二部

●『交響曲第9番ニ短調作品125「合唱つき」』

指揮 佐渡裕
ソリスト 田村麻子、坂本 朱、吉田浩之、キュウ・ウオン・ハン
ウィーンから5人プロが、オーケストラに入っています。

とても素敵なティンパニーでした。

「みんなで手をとりあって、喜びに満ちた世の中を創ろう」
というのがメッセージでした。

とにかく笑顔で「 Götterfunken!」と(叫び?)
          (ゲーテルフンケン!)<神々の閃光>

終わったときの達成感は、とても爽快ですよ~~。


規定の練習が終わり、いよいよ、佐渡裕さんの第九のレッスン。
19:00~20:30まで。(自宅とまったく反対方向です)
豊中の会場には、1000人以上がいます。

せっかくなので、前の方で(前から4列目)。
佐渡さんの汗が見えるぐらいです。

ベートーベンがそれぞれの箇所をどんな風に書いたか、
それをどう歌い表現していくか。
歌の技術的なことや、気持ちの表現の仕方などお聞きしながら、
皆で心を一つにして合唱を作り上げていく素晴らしさを感じました。

本当に不思議なのですが、
佐渡さんが、アドバイスされると、
見る見る合唱が、良くなっていきます。
心に響く感動するレッスンでした。

佐渡マジックですね。

(録音も写真も禁止でした。)

あとは、6日のリハーサルと7日の本番を残すだけす。
「10000分の1」ですが、自分のベストで望みたいです


連休の初日は、仕事で10年に一度のイベントがあり、大変でした。

翌日は、文化教室の歌の発表会。

先生が「発表会だから、今の自分でいいのですよ」とやさしい言葉。

まだ、暗譜できていない・・・・

朝、会場に着くまでの電車の中で、
イヤホンで聞きながら、楽譜をみて暗譜。自分の世界に入っています。
(もっと、早くからしておけばよいのに、間際でないとできない私)

会場に着いたら、軽く体操をして身体をほぐして
発声練習をしながら、自分のリハーサルの順番を待ちます。

昨日の疲れをふっ飛ばし・・・気合を入れて、リハーサル。

聞いているのは、出演者とその家族のみ。
(うちは、誰もきませんが・・・)
後は、開き直って、歌いきるだけ。

華やかでいい感じかなぁっと思って・・・アオザイを着ました。
ちょっと衣装で目立ったかも?

発表会

個人で2曲
  Vaghissima sembianza(麗しい絵姿) /ドナウディー
  Catari Catari (カタリ カタリ)/ カルディロ

習っているメンバー全員で
  Il fervido desiderio (熱い想い)/ ベッリーニ
  Caro lacciio,dolce nodo (愛の絆よ 甘い絆よ)/ガスパリーニ

何とか歌えてホットしました。

翌日(連休最終日)は、夜に第九の練習がありました。
主人に、「カレンダーに出かける日を書いておいて」と言われました。


2006年10月9日(Mon)

夜の ハノイ インターナーナショナル クワイヤーの練習風景のテレビ撮りが、先週に引き続きありました。

先週の練習はアメリカの曲なので、ベトナム語の曲を練習しているところが必要だったようです。

「TRONG COM」という農作業の時に歌う歌の楽譜が配られました。
皆、楽譜を見ると初見で音を取っていきます。
スゴーイ! 

私はモタモタ・・・
ベトナム語の発音がなんといっても難しい・・

11月中旬にAPECがベトナムで行われ、メイン会場がいま出来上がりました。そこでも歌うとか・・


2006年9月19日(Tue)

9月18日からロングホリディーが終わり、ハノイ インターナショナル クワイヤーの練習が始まりました。

昨日頂いた楽譜は、「West Side Story 」「Rodbers and Hammerstein On Broadway」で、映画音楽。

クワイヤー1 クワイヤー2

久しぶりに集まったメンバー。
帰国された方や、新しく参加される方でメンバーの入れ替わりもかなりありました。
日本人も増えました。

そう言えば、私も、この曲が仕上がらない間に帰国になってしまいます。
とっても素敵な曲なのに・・・・
でも、時間の許す限り参加したいと思っています。



フラワーアレンジのお上手なMuさん、
私より先に帰国されることになりました。
今日はKさんと一緒にMuさんの送別ランチ。
いろいろお世話になりました。

海外生活は、人の出会いと別れの繰り返し。
出合ったときは思わないけど、別れが来るのですよね。



ショック! デジカメが突然、壊れました。
画面が真っ暗で撮影できません。
再生はできるのに・・・

ベトナムでカメラ屋さんに持って行って修理をお願いしようかどうか、迷っています。


2006年6月15日(Thu)

スパ

メサイヤ本番2日目のためにリフレッシュ!
ZENSPA(ゼンスパ)に行き、
「トラディショナル ハーバル ウォーミング マッサージ」
をオーダーした。
静かで気持ちよくて寝てしまいそうだった。

ZENSPAに行くのは、初めてなので、
いつものKさんとM先生の奥さんを巻き込んで・・

夜のメサイヤ本番に向け充電完了!

本番、20:00
コンダクターのMr.Grahamが舞台そでで
「Good Luck!」と笑顔で言った。

私も祈るような気持ちだった。

メサイヤ

最後まで課題はあったが・・・
本番は、自分にとって最高の出来だった。

欧米人は、ロングバケーションに入るため、
コーラスの次回練習は9月からになる。
ちょっと寂しい・・・

お忙しい中、わざわざ会場に足をお運び下さいました皆様、
本当にありがとうございました。


主人にビデオを撮ってくれるよう頼んだら、
日当を要求されました。
私も、負けずに値切って支払いました。
(変な夫婦ですよね)


<K2さんから頂いたメール。>
<嬉しかったので載せさせていただきました。>

YUーさんが生き生きとしてお顔で、
自信を持って歌っていらっしゃるのがよくわかりました。
いつも思っているのですが、YUーさんは短いベトナム滞在期間を
120パーセント、楽しんでいらっしゃるなぁ、と感心しています。




2006年6月14日(Wed)

メサイヤ メサイヤ

ここ何日か、頭の中はメサイヤが鳴り続けている。
ついに本番がやってきた。
もう、歌うしかない。

最後は、誰でも一度は耳にしたことがある
「ハレルヤ!」コーラス
「HALLELUJAH HALLELUJAH HALLELUJAH HALLELUJAH」 
ティンパニーがリズムを軽快に刻む。

歌詞は英語で・・
「ハレルヤ!」は、喜びの声、
「全能なる我らの神である主が、王になった。
 王の中の王! 主の中の主!」と賛美
  
歌いきった。

明日も本番があるが、今日の成功を祝して
乾杯!!!

M先生もテナーで頑張られ、奥様がわざわざ日本から
これを聞くためにハノイに来られた。


2006年6月10日(Sat)

練習1

6月14日15日、オペラハウスでのメサイヤを歌うため
今日は、オーケストラの練習場にお邪魔して、初めて
ベトナム国立オーケストラと合せた。

いつものピアノ一台の練習とかなり違い、とまどう・・・
これで本番に間に合うのか・・・・
明日も、練習がある。何とかしなければ・・・

主人が、「折角、妻がオペラハウスにコーラスで出演するんだから、
会社の若いベトナム人を招待しよう」
と言って、20人招待することになった。

勿論、私の晴れ舞台を応援しようという気持ちは有難い。
しかし、主人の気持ちの中は、それだけではない。
招待するベトナム人の若い人の殆どが、オペラハウスに
入ったことがない。クラッシックも聞いたことがない。
一度、見せてあげたいと、親心を出したためだ。

一般的な、ベトナム人にとって、オペラハウスのチケットは高い。
(日本でオーケストラを聴くより、はるかに安いが・・)

クラシックも、ベトナム人にとっては、一般的ではない。

とにかく、皆さん、忙しい時間をさいて、聞きに来てくださるのだから、
素直に、「ありがとう」と言おうと思う。

練習2

練習場に、ホーチミンさんが、コンダクターをしている
大きな油絵が飾られていた。ここは、ベトナム。


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