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2005年7月~2006年11月 ベトナムのハノイに住んで、ベトナム生活を満喫しました。 帰国後は、身の回りのこと少し更新しています。良かったらお付き合い下さい。
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2008年12月26日

ナイル川西岸へ

西岸は死者のための街です。

・メムノンの虚像

メムノンの巨像2 メムノンの巨像2
 2体の巨像                側面にもレリーフ

新王国時代 アメンホテプ3世のもの。
もともとは後ろに、葬祭殿がありましたが、後の王たちが石材として使用して、破壊されたそうです。

・ハトシェプスト女王葬祭殿

トラムに乗ります。
ハトシェプスト1 ハトシェプスト2

エジプト初の女王ハトシェプストは、夫トゥトモス(トトメス)2世の死後、幼かったトトメス3世の摂政となり、自らもファラオになりました。

ハトシェプスト3 ハトシェプスト4

ハトシェプスト5 ハトシェプスト7

ハトシェプスト8 ハトシェプスト6
レリーフの色がこんなにきれいに残っているなんて、感激です。


●王家の谷
全部で60を超えるお墓がありますが、現在公開されているのは
10数箇所です。お墓の中は撮影禁止です。

王家の谷1 王家の谷5
NO.62 TOMB OF TUT ANKH AMUN ツタンカーメンの墓(別料金)の
入り口でここから階段を降りていきます。
ここにあるお墓は、すべて新王国時代に岩を彫って造られたものです。

玄室には石の棺があり、その中には人型棺、さらにその中にはツタンカーメンのミイラが眠っています。

この墓は、1992年にイギリス人考古学者、ハワードカーターによって発見されました。
後に、発掘のようすが「ツタンカーメン王の秘密」という本になり、
私が小学生の時、読んだのです。

ファラオの中でも規模が大変小さく、王家の谷のどこに埋葬されたか
という記録も残りませんでしたので、その上にラムセス6世が知らずに
お墓を作ったため、盗掘をま逃れたようです。

発掘された副葬品は、2009年1月1日に行くカイロ博物館にあります。

王家の谷2 王家の谷3
              ラムセス1世

王家の谷4

ラムセス1世とラムセス9世は王家の谷に入るチケットで入れました。

どうしてもラムセス6世のお墓の中を見たかったので、集合時間を
気にしながら、チケット売り場に走りました。

幸い、別料金のためか、知名度がちょっと低いためか、大変人が少なく
スムーズに見ることができました。

ラムセス6世のお墓の場所は、ツタンカーメンのちょうど上にあります。
暗青色で表された夜空と黄色で描かれた神々と人々のコントラストは、とても印象的です。
天井部分いっぱいに弓なりに天空の女神ヌトが描かれています。
女神ヌトは、毎日西方の空のかなたに沈む太陽であるラーを
自らの体内に飲み込み、翌朝再びラーを生みます。

●パピルス屋さん

パピルスの作り方を実演し、販売しています。
偽物はバナナの皮でつくるそうです。papirusu


●昼食

コフタ(細長いミートボール)
kofuta  kofuta2
そして、とてっても甘い甘いデザート。


●カルナック神殿

カルナック神殿1 カルナック神殿3
右:羊の頭をしたスフィンクス。その前に建つ小さな像はラムセス2世です。

カルナック神殿2 バネジェムの巨像

カルナック神殿4 カルナック神殿5

カルナック神殿の大列柱室は、創造を超える高さで圧巻です。
そして134本もあります。
ラムセス2世が進めた建築事業で、柱にはラムセス2世の即位名が
あちこちに刻まれていました。
王の名前は、カルツーシュと言って楕円形で囲まれています。

カルナック神殿6 カルナック神殿8
左:オベリスクが倒れ、その先端部分です。なんと大きいこと!
右:スカラベの像が上に乗っています。これを4回まわるとお金持ちになるそうです。

ちなみに、ラムセス2世は、120ぐらい子供がいて、90歳を超えて
長生きしたそうです。
今、ラムセス2世について書かれた本を、通勤の電車の中で読んでいます。


●ルクソール神殿

正面が第1塔門で、ここに2本のオベリスクが建っていましたが、
現在は1本だけです。1本はパリのコンコルド広場に建っています。

ルクソール神殿1 ルクソール神殿2
第1塔門ラムセス2世の1対の座像と2対の立像があります。

ルクソール神殿4 ルクソール神殿5

ルクソール神殿6 ルクソール神殿7

ルクソール神殿9 ルクソール神殿10
左:後にキリスト教が入ってきて、ここにフレスコ画を書いたのが残っています。

ルクソール神殿11 ルクソール神殿12

夕方から日没まで、ルクソール神殿をゆっくり過ごしました。
ライトアップされたルクソール神殿は神秘的です。
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