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2005年7月~2006年11月 ベトナムのハノイに住んで、ベトナム生活を満喫しました。 帰国後は、身の回りのこと少し更新しています。良かったらお付き合い下さい。
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2008年12月30日

・ナイルエキスプレスで早朝ギザ駅に到着

ナイルエクスプレス8
朝食(炭水化物がメイン)

ギザ駅1 ギザ駅2
エジプト人はホームからホームへ線路をまたいで荷物を手渡ししていました。
きっと列車の本数がそんなに多くないのでしょう。

ここから、すぐバスに乗り、地中海沿岸のアレキサンドリアまで移動です。(ちょっとキツイかも)


・アレキサンドリア 

アレキサンドリアは紀元前4世紀、アレクサンドロス大王によって建設された街です。
その王朝の最後の女王がクレオパトラはあまりにも有名です。

エジプトの人達の夏の避暑に訪れる場所だけあって、
冬(今)は寒い・・・・。

・コームッシュアーファーのカタコンベ

カタコンベ1 カタコンベ2
今まで見た石棺とはずいぶん違い、レリーフがギリシャ風です。
蓋の間に隙間があり、その中に小さいお皿が沢山入っていました。
先祖に供物を備えたあと、その皿も、持ち帰らずそこに残すそうです。

中は撮影禁止でした。特にここは、バスの中にカメラを置いて行くよう
ガイドから指示がありました。
カタコンベとは古代の地下の墓所のことで、門を入って奧に、
庭に井戸のような入り口があり、階段を下りて行きます。

一番奥まったところに小さな部屋が3つコの字ようになっていました。
この時代は、名前を彫らなかったので、誰のお墓かわからないそうなのですが、
王家の谷で見たものと同じ、レリーフが描かれていたりするので、
クレオパトラとシーザーとその息子の3人の墓ではないかと、現在
調査中と言うことでした。

地下には後の集合墓地になった穴も沢山ありました。


・ポンペイの柱

ponnpei  ポンペイの柱

小高い丘の上に建っています。
ローマ皇帝ディオクレティアヌス帝が建てた図書館の柱の1本と言われ、
高さ27m、アスワンの赤色花崗岩で出来ているそうです。
ガイドさんの話では、誤解から生まれた呼び名だということでしたが、
人物の関係がよくわかりませんでした。
地下に洞窟があり、図書館だった?通路が何本もありました。


・カーイトゥベーイの要塞

カイトウベイ要塞1 カイトウベイ要塞2

15世紀スルタン・アシュラフ・カーイトゥーベーイによって建てられました。
現在は、海軍博物館になっているそうです。
時雨れてきて、波も高くとても寒かったですよ。


・アレキサンドリア国立博物館

2003年にオープンした博物館で、地下にはファラオの時代、
1Fはグレコローマン時代、2Fは近代とコプト教、イスラムについて
展示されていました。
フラッシュ無しの撮影が許可されていました。

国立博物館7 アレキサンドリア国立博物館1
                    アメンホテプ4世

国立博物館3 アレキサンドリア国立博物館

国立博物館4 国立博物館8
ミイラの臓器を入れるカノプス壺

国立博物館9 国立博物館5 
ハトホル神             海底から発掘されたものも沢山ありました。

国立博物館6 国立博物館10
1Fはグレコローマン時代         2Fは近代とコプト教

また、バスに乗りカイロまでもどりました。


・ナイルクルーズ 船上でベリーダンス

夕食は、ナイルクルーズしながら、船内でベリーダンスを見ます。

ベリーダンス
腹部(belly)の特徴的な動きからベリーダンスと言われています。
名のある踊り手は、とっても高給取りだそうです。

タンヌーラ (スーフィーダンスの名前でも知られる旋舞)
タンヌーラ
ドーナツ状のスカートをくるくる回しながら上下に移動させたり、
頭にかぶったり、とっても技術がいりそうな踊りでした。

最初のパンフレットの案内では、アレキサンドリアは最終日で、
そこから帰国の予定でしたが、その日の便が無いと言うことで
日程が入れ替わりました。

ですから今日は、夜行でギザに着いた上に、
アレキサンドリア往復となりました。
カイロ市内は、交通渋滞がすごいです。
おまけに、夕食はベリーダンスのナイトクルーズだったので

盛りだくさんで 皆、ちょっと疲れ気味・・・。
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7日目
国王の埋葬には2ヶ月のかかる手順がかかるそうです。
カノプスの壷の容器には肝臓、肺、胃がいれられているそうですね。
これらは遺体の左わき腹から取り出し、心臓はもとの場所に残して置くと読んだことがあります。
エジプト人は、自分の肉体のほかにバーとよばれる霊魂とカーという精霊的な分身をもっていると信じています。そのために遺体をミイラにして保存をしたのです。
昔、ピラミッドの建築には興味がありました。
本物を見てみたい気持ちにさせられました。
太陽 2009/01/30(Fri)20:23:20 編集
Re:カノプス壺
カイロ博物館でツタンカーメン王のカノプス壺を見ました。
カノプス壺は4つ一組で、その横にカノプス壺が入っていた黄金の厨子も置いてありました。
古代エジプト人にとって肉体の保存は、とっても重要なのですね。
【2009/01/31 09:11】
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