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2005年7月~2006年11月 ベトナムのハノイに住んで、ベトナム生活を満喫しました。 帰国後は、身の回りのこと少し更新しています。良かったらお付き合い下さい。
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2006年9月2日(Sat)

61回目のベトナム建国記念日です。
昨年は、ホーチミン廟の前のバーディン広場で記念式典など大イベントがあり、市内中心部の道路が通行止めになっていました。

今年は、昨年のような大イベントはなかったようです。
それでも、レジデンスとなりの動物園へ向かう道路は、早朝から人で埋め尽くされていました。
動物園への人 国旗
11時頃の飛行機でダナン Da Nangへ。

ダナンの街の歩道は、5mおきに建国記念を祝う国旗が掲揚されていました。

先ずは腹ごしらえから・・・レストラン「アプサラ」
アプサラ1 アプサラ2
シーフードの美味しいお店です。


チャム彫刻美術館 Bao Tang Cham

フランス極東学院の支援によって1915-16年に博物館が建てられたそうです。
チャンパは、南北に延びたベトナム中部に、2世紀末から15世紀まで栄えた王国で、インド文明の影響を受けています。

チャム彫刻博物館 チャム彫刻博物館2

チャンパの遺跡(ヒンドゥー教)から出土した石像が展示されています。
窓ガラスがなく、風が吹きぬけます。
展示品もガラスケースに殆ど入っていなくて、触らないよう書いていますが、手を伸ばせば触れられます。(でも触れてはいけません)

10のコーナーに発掘場所ごとに分類されて展示されています。
ミーソン、ドンジュオン、キャケェウ、タップ・マム、クアンビン、クアンチ、クアンナム、クアンガイ、ビンディン、ジャライ・コンツムの10のコーナーです。
これらの作品は7世紀~15世紀の間に創作されたもので、チャンパ彫刻の全ての様式を含んでいます。
平面図

300点以上ありますが、ごく一部紹介します。
ラクシュミー ブラフマー神
左:GODDESS LAKASHMI ヴィシュヌ神の妻、ラクシュミー神(7世紀~8世紀)
右:GOD BRAHMA ブラフマー神 バラモン教では最高神(8世紀~14世紀)

Ganesa神 スナナトローニ
2枚とも逆光になってしまいました。
左:GOD GANESA (7世紀)上半身が象
右:スナナドローニ(彫像の台座)に乳房をモチーフにして連続した模様にしてあり大胆なデフォルメとなっていました。

ガルーダ シバ神
左:HOLY BIRD GARUDA ガルーダ(8世紀)
右:GOD SIVA シバ神(14世紀)

ヘビ ナーガ アプサラ
左:SNAKE NAGA ヘビ ナーガ(7世紀)
右:APSARA アプサラ(7世紀~8世紀)

マスク ささえる人
左:KALA MASK マスク (7世紀)
右:台座を持ち持ち上げる人

ホイアン方向へ車で走ること10分。
五行山 Ngu Hanh Son

大理石で出来た5つの山があり、その中の一つトゥイーソン(Thuy Son)に登りました。
途中にお寺 CHUA TAMTHA があります。
tamtha寺 tamtha寺2

その寺の左横の細い道を行くと山腹の洞窟が3つあります。
その内の1つ VAN THONG CAVE ヴァントング洞 雲通洞 に入りました。
真っ暗な中に仏像が安置されていました。
年末に子供達と来た時、ここが行き止まりだと思っていました。
洞窟の中の仏様 岩山
そしたら、仏像の後ろから小学生の男の子が現れて、
「この先に綺麗な場所があるから、裏の山に登ろう」と誘ってきたのです。
私は、子供ということもあり警戒心を全くなくしていてました。
親切に手を引いてくれて、人が一人通るのがやっとの細い穴をくぐり、険しい裏山を登り、見晴らしの良いところまで、案内してくれました。

頂上からの景色 頂上からの景色2

美しい景色を眺めていた時、その小学生が、
「学校にいくお金がいるのでガイド料が欲しい」といったのです。
ガーン!! 裏切られた気分!
親切だと思った私が悪い、何かをしてもらったら、お金が発生するのはあたりまえだし、案内してくれたことに違いはないので、少しだけ渡しました。でも、良く考えたら、この国は高校までは無料なのです。
ノコノコ付いて行って、カモにされた自分に腹が立ちました。

車で40分ホイアン Hoi An
ホイアンホテル 蚊帳
ホイアンホテル 4ツ星 今回は写真に納まりきらないほど立派な大きなホテル。
右:ベットの上に蚊帳がありました。
この国は、網戸をあまり見かけません。

ホイアンホテル3 ホイアンホテル4
部屋も布団もカビ臭くないし、ちゃんとお湯も出るし。ヤッター!

夜のホイアン 河に浮かぶドラゴン
夕食のためにホイアンの街へでました。
トゥボン川に浮かぶドラゴンのモニュメント

hoiann
ホイアン3大名物の1つ、カオ・ラウ Cao Lau。
濃い味付けの太い米麺に揚げた湯葉のようなものが入っていました。
はっきり言って、あまり美味しくなかったですね。
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五行山の絶景は?
8月の夏休みを利用して、フエからホイアンに行く途中、オープンバスで五行山の洞窟に立寄りました。この絶景をぜひ見たかったのですが、(置奥が行き止まりだと思っていたので)裏山に行く道はどこにあったのでしょうか。現地の子供に“うまくやられた!”って感じはありますが、かえってラッキーだったかも知れませんよ。うらやましいです。
kamii 2006/09/09(Sat)21:15:29 編集
Re:五行山の絶景は?
kamii さん(私のブログに登場した和歌山のKさんです)
コメントありがとうございます。登録しないとコメント書き込めないそうで
お手数おかけしました。

五行山の絶景ですが、お寺の左横の幅1mほどの小道に「→cave」とありました。
洞窟に入らなくても、その道を進めば、見晴らしの良いところに出ます。(年末年始に子供達と行ったとき行きました。)
今回、1時間の約束で、タクシーを待たしていて、その洞窟の中に入り込んでしまったので、そちらに行く時間がありませんでした。
こんな、岩登りをすると思ってなかったので、お気に入りのサンダル1つ履きつぶしてしまいました。

前とは違った眺めでした。
ほんと、考えようによってはラッキーだったのかもしれません。 YU-
【2006/09/10 00:43】
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