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2005年7月~2006年11月 ベトナムのハノイに住んで、ベトナム生活を満喫しました。 帰国後は、身の回りのこと少し更新しています。良かったらお付き合い下さい。
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息子が「蜜蜂と遠雷」と言う本を持って来て、
これ面白かったよ。と言うのです。

見るからに分厚い本で 507ページもあり、しかも2段組み・・・
という超大作。

途中で放り出してしまわないかと ちょっと心配したけど・・

次から次から どう話が展開するのか?
どんな演奏をするのか?
どんどん、読み進めたくなり、時間も忘れて
読んでしまいました。

とてもテンポ良く読めました。


タイトルからは、内容を想像できません。

3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクールが舞台で、
1次予選から始まり、2次予選、3次予選と続きます。
そして初めから終わりまで、ピアノコンクールの話が貫かれています。

個性的なキャラクター達。

才能と運と・・

物語に出てくる演奏者の見せてくれた世界。

私も、こんな素敵なピアノ演奏を生で聴いてみたいものです。
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通勤の地下鉄で ドアのところに立っていたら、
車内広告が目に入って来ました。

本の広告

「コーヒーが冷めないうちに」
 過去に戻れる 喫茶店を訪れた 4人の女性たちが 紡ぐ
 家族と、愛と、後悔の物語。
 4回泣けます。
 本屋大賞ノミネート!

というのを見て どうしても 読みたくなりました。

図書館は、本の整理期間で1週間休み。

物を増やさないでおこう と思っているのに
本を購入。

話の内容は、いろいろ めんどくさいルールがあるが、
それをクリアしたら “”コーヒーが冷めないうちだけ“” 過去に戻れる。

しかし、現実は決して変えられない。というルールがある。

私も 過去に戻って もう一度 主人に会いたい。
会って「ごめんなさい」と「ありがとう」を言いたい。
と思っていたから、この本に ひかれたのかも・・

心の琴線に触れるものがありました。
読み終わったら、なんか 心が温かくなっている気がしました。


今回で2回目の参加となる「朗読会」。

漱石 生誕150年、没後100年ということで
今回は、夏目漱石「こころ」と「坊っちゃん」でした。

朗読と言っても、本を読むわけではなく、
「語って」くださるのです。

何役も一人で、語り分けをされるのです。
すぐにその作品に引き込まれていきます。
そして、頭の中にその光景が、不思議と
はっきり見えてくるのです。

日曜日の午後、図書館の2階で、素敵な時間を過ごしました。

ーーーー
「こころ」は、小学6年生の夏休みの読書感想文の
 とんでもない 思い出があります。

もう、時効だから話しちゃおう!

私が書いた 下手な読書感想文に伯父が、手を加えて
とても良いものになってしまったのです。
そして、それが 表彰されてしまい・・・
今さら、私が全部書いたものでは無い。
と言い出せなくて・・
とても、困った思い出があります。


先日、友人から「これ読む?」と手渡された本。
「老前整理」 坂岡洋子著。

私は、引っ越しを1回もしたことがなく、
結婚して35年。
物は、増える一方。
読まない古典全集も捨てられず、
結婚の時に両親が持たせてくれた着物も和ダンスも
大きな顔をして居座っている。
子ども達も独立し、主人も半年前に亡くなり。
生活がいっぺんした。
一人暮らし。

田舎なので、30年ぐらい前、収納小屋まで 建ててしまった。
なまじっか、収納できるのが、また、よくない。
いろいろ 捨てられなくて。
整理できない。

この本は、整理術のノウハウではありません。

よりよく生きるために、今からできること。
がテーマになっていました。

物が沢山あることが豊かで幸せな暮らしという幻想から、
本当に大切なものは何か?を考え、
ゆっくりと整理していく。
過去の自分と向き合い、これから自分が、前向きに
どのように生きていくかを考える。
というものでした。

遺族会の入会のときにもらった「エンディング ノート」と
通じるところがあると思いました。

残された遺族が、困らないように
生前から、どうのようにして欲しいのかを
残しておくノートです。
でもいざ、書こうとすると、1行も書けません。
自分の考えがまとまらない。のです。

きっと物を整理する前に、心の整理が必要。

もっと時間をおいてから ゆっくり整理していこう!



2007年3月28日(Wed)

本

ハノイから帰ってすぐに父から「国家の品格」の本を読むよう渡された。
ずーとほったらかし。

明後日から吉野に10日ほど手伝いに帰るので、それまでに読んでおかないと・・・
せっぱ詰まってやっと宿題をした感じです。

タイトルが厳めしいので、もっと読みにくい本かと思いきや、意外に読みやすい。

いろいろ、その通りと思うこともありましたが・・・
1つだけ言いたいことがあります。

著者は、「英語を公立の小学校では、教える必要はない。」
と言う考えですが、私は必要があると思います。

日本にいる限り、全く英語が話せなくても何の不自由もないけれど、ひとたび日本を出たら、英語が話せないと何もできない。
私も学生の間は、中学校から普通に英語の授業もあったけど、自慢じゃないけど、何もしゃべれない(涙)。
私の努力が足りない。と言われてしまえば、それまでですが・・・
何の努力もいらない小さい時から、耳から覚える英語は、本当に大切だと思います。
この年齢では、何度聞いても頭に残らない・・・・(泣)

それに、著者は続けて、
「英語は、家庭の教育として教えるのは構わない。スイミングスクールやピアノのレッスンのを受けるのと同じです。・・子供達に英国人の家庭教師を付けていました。」
これは親の財力と住んでいる環境によって可能にはなりますが・・・
そんなことが出来るのは、恵まれたごく一部の人だけだと思うのですが・・・・


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